モイスのいえ

富士市の工務店、空間工房ロハスの“モイスのいえ”が完成した．
意匠監修は鹿児島県の工務店(株)シンケン、施工はロハスというコラボレーション．
敷地面積 約35坪(9.5ｍ*12.5ｍ),建坪 約12坪(6ｍ*6ｍ)というもの．
この狭小な環境下で、いかに豊かに過ごせるかが本現場の最大のポイントといえる．
さらに、健康、リサイクルに配慮した材料、随所に緑を感じられる、駐車スペース2台(決して余裕はないが)、可愛らしいが十分活用できるウッドデッキなどなど．生活の中にあったらいいなという場面が盛り沢山．
多くの希望を高い次元でまとめるのは難しいが、程よくまとめられた心地いい空間になった．
1ヶ月間のオープンハウスとしていろいろなイベントが行われる．撮影日にはシンケンの迫社長が現場にお見えになって、ロハス社長の寺崎さん、スタッフの方々と、お客様とで“すまい塾”なるイベントが行われた．



迫社長からモイスの家ができるまでの過程の解説から始まり、お客様からの住まいに対する質疑応答が行われた．


供給側の立場としていろいろな意見が聞けたことと、需要側の立場として聞きたいことが聞けたことはとても良かった．